「そろそろPMPの有効期限やけど、円安で更新料が高すぎる…」
「60PDUも稼ぐ時間もないし、もし監査(Audit)になったら英語で説明なんて無理!」
2026年現在、正しい知識とツールを使えば、最短5日で60PDU獲得 が可能であり、さらに 「監査対応の恐怖」も生成AI活用で賢く対応 できます。
この記事では、筆者が実践した PMP更新に必要な60PDUの効率的な稼ぎ方 を徹底解説 します。さらに記事の後半では、 6年分更新することで更新料を約6,000円節約する裏技 も公開します。
ただ更新するだけでなく、2026年基準にマッチした最新スキルセットを効率よく身につけましょう。
2026年、PMP更新を取り巻く「3つの変化」
まずは敵を知ることから始めましょう。2026年のPMP資格保有者には、以下の3つの変化が押し寄せています。
1. 円安による維持コストの激増
PMIの更新料はドル建てです。1ドル150円~160円台が定着した今、円安の影響で維持コストが増えています。
- 非会員のまま更新: 22,500円~24,000円(150ドル)
- 会員になって更新: 30,000円~32,000円(入会金10ドル+年会費129ドル+更新料60ドル)
単純に3年毎に1回更新されるケースの場合は「非会員のまま更新」の方が安くなりますが、記事後半に記載の 6年分更新することで更新料を約6,000円節約する裏技 のケースの場合は「会員になって更新」なるほうがお得になります。
なお、今回私も初めて利用しましたが、無料Webinar以外にも 効率よくPDUが獲得でき即時反映される講座(会員なら無料になる講座も有) もあります。
ご自身のケースに合わせてどのように更新するかを考える必要があります。
2. 「タレント・トライアングル」の名称変更
PDU申請に必要な3つのカテゴリ名称が変更されています。古い名称のまま理解していると、カテゴリ申請ミスに繋がります。
旧名称 新名称 (2026年適用) 内容のポイント Technical Ways of Working (働き方) アジャイル、ハイブリッド、生成AI活用など「手法」全般 Leadership Power Skills (パワースキル) 協調性、プレゼン、心理的安全性、交渉力 Strategic Business Acumen (ビジネス感覚) 経営戦略、業界知識、ESG、コンプライアンス
3. 監査(Audit)の厳格化と英語対応
ランダムに選ばれる「監査」対象になった場合、学習内容の英語サマリー提出が必須です。「英語が苦手」だからとGoogle翻訳で適当な申請をすると、資格失効のリスクがあります。
方法1:【お手軽】ProjectManagement.comで「完全無料・自動連携」
一番のお手軽な方法は、PMI公式の ProjectManagement.com の活用です。 1時間Webinar視聴すれば1PDU稼げる ものがほとんどなので、およそ60時間Webinar視聴することで60PDU稼ぐことができ、PMP更新権利を得ることができます。
なぜ「お手軽」なのか?
この方法のお手軽な点は、 「Webinar視聴するだけで、PDU申請が自動で連携される」 点にあります。
- 入力の手間ゼロ: Webinar視聴するだけで、コース名や説明文を書く必要なし。
- 監査リスクほぼゼロ: PMI公式コンテンツなので否認されようがない。
- ながら聴き OK: 英語が得意な方は、作業しながら、音声だけで理解できる内容が比較的多い。(単に誰かが話をしているだけの映像が多い。)
具体的な視聴手順
1. サイトへのアクセスとログイン
以下のURLを開き、PMIアカウントでログインします。
https://www.projectmanagement.com/
2. Webinarメニューの選択
「Webinars & Events」→「On-Demand Webinars」を順にクリックします。
3. 効率的な検索フィルター設定
「ProjectManagement.com」の「On-Demand Webinars」が開くので左ペインから条件指定します。
以下の条件で絞り込むのが効率的です。
- PMI CERTIFICATIONS: 「PMP/PgMP」を選択
- PMI TALENT TRIANGLE: 不足しているカテゴリ(新名称に対応した旧カテゴリ)を選択
- ACCESS: 「Free」を選択(PMI会員の場合は「Premium」も無料)
- VIEWING HISTORY: 「Not Viewed」(未視聴のものを選択)
- LANGUAGE: 「ENGLISH」(日本語コンテンツはほぼ無いため)
4. 視聴開始
視聴したいWebinarを選んでクリックします。
Webinarを最後まで視聴すると、視聴履歴が自動連携されPDUが稼げます。
- Tips1 英語字幕(CC)を選べるWebinarもあります。
- Tips2 直近の更新時、ながら聞きも面倒なので、音声ミュートで試したところ、PDU反映されてました。
注意 Tips2は、Webinarのコンテンツ内容の冒頭を聞き、知っている内容であるものだけにしましょう。
視聴履歴とPDU反映の確認
直近の更新時、PDU反映までにかかる時間は、初回のみ7-10日程度かかりましたが、2回目以降は1-2日で反映されていました。恐らく、全保有者を毎晩バッチ処理していたら終わらないから、直近に視聴履歴がある人だけ毎日のバッチ処理するようなロジックが組まれているのだと思います。気長に待ちましょう。
1.ProjectManagement.comでの確認
アイコンメニューから「Settings」→「My Account」→「PDUS AWARDED」の「+」印をクリックすると、ステータスを確認できます。
視聴開始したものは「0% complete」となり、視聴完了したものはステータスが「(空白) → Processing… → Processed」と遷移します。「Processing/Processed」になれば、MyPMIへ連携されます。
2. MyPMI(PMI公式サイト)での確認
Dashboardの円グラフで、何PDU稼いでるか一目でわかります。
詳細な内訳(Claim History)も確認可能です。
方法2:【時短】Audible読書 × 生成AIで「通勤時間をPDU化」
「英語が苦手」で「動画を見るためにPCの前に座る時間がない」という多忙な方には、Amazon Audible などのオーディオブックが最適解です。
PMIの規定では「1時間の学習(読書)=1 PDU」と認められています(Education - Readカテゴリ)。
おすすめ書籍とカテゴリ対応
Amazon Audibleは、30日間の無料体験後は、月額1,500円で自動更新。いつでも退会可能。不定期で3か月XX円キャンペーン等も行っていますので、無料お試し期間内で効率よく 1.5~2.0倍速で聞く という方法も取れると思います。
カテゴリ (新) おすすめ書籍 PMP視点での学び Ways of Working 『スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術』 アジャイルの実務適用、ベロシティの考え方 Power Skills 『人を動かす』『嫌われる勇気』 ステークホルダー管理、対人関係の原則 Business Acumen 『両利きの経営』『THE FUTURE OF DIGITAL INNOVATION』 経営戦略、DXトレンド、組織論
【監査対策】コピペで使える「英語Description」作成プロンプト
読書で申請する場合、最大の壁は「申請時のDescription(英語での要約)」入力です。
生成AI( ChatGPT や Gemini ) に以下のようなプロンプトを投げれば、監査にも耐えうるプロフェッショナルな英文が一瞬で完成します。生成AIとやりとりをし、ご自身の内容にあった英文を生成AIに作ってもらいましょう。これで「英語が書けない」という悩みは軽減します。
▼ プロンプト(コピペし適宜編集して使ってください)
Role: You are an expert PMP certified Project Manager.
Task: Create a description for claiming PDU (Education - Read category).
Book Title: [ここに本のタイトルを入れる]
Requirements:
1. Summarize the key learnings in about 50-80 words in English.
2. Specifically relate the content to the PMI Talent Triangle category: [Ways of Working / Power Skills / Business Acumen].
3. Use professional tone suitable for PMI audit.
方法3:【タイパ重視】お金で時間を買う(Udemy)
「英語が苦手で更新期限まであと1週間しかない!」そんな緊急事態の方や、 「タイパ重視」な方は、Udemyの活用が最適です。
「ProjectManagement.com」と「Udemy」の決定的な違い
比較項目 ProjectManagement.com Udemy (有料講座) 費用 無料 (一部) 有料 (セール時 1,500円~) PDU申請 全自動 (視聴後、勝手に連携) 手動入力 (修了証見て自分で入力) 速度 倍速再生不可 2倍速 再生可能 字幕 英語のみ (一部) 日本語自動字幕あり (人気講座) 構成 バラバラの動画を自分で選ぶ 60PDUパックなどが存在する
「ProjectManagement.com」は「申請の手軽さ」が最強ですが、「Udemy」は 「視聴機能の充実度(倍速・字幕)」による時間短縮効果 で勝ります。
「数千円で週末の自由時間を買えるなら安いものだ」と考える方は、Udemy一択です。
狙い目キーワードと講座タイプ
Udemyで検索する際は、以下のキーワードで探すと「更新専用パック」が見つかります。
- 検索ワード:
PMP 60 PDUs特に 「60 PDU Renewal Package」 と銘打っている講座は、新タレント・トライアングル(WoW, Power, Business)の配分がすでに計算されているため、何も考えずに順番に見るだけで完了します。土日の2日間、2倍速で流し続ければ、理論上は週末だけで60PDUをコンプリート可能です。
「60 PDU Renewal Package」 であり 日本語字幕付 のコースのリンクを貼っておきます。
定価4,800円ですが、プレミアム認定されているコースなので、 月額3,000円(1,800円お得)の定額コース で受講が可能です。お急ぎの方は、以下のリンクをクリックし内容を確認してみてください。
時間のある方向け:【裏技】6年分一括更新で「約6,000円」節約する
ここからは、時間のある方向けの節約テクニックです。
PMI会員の特典(有効期限1年)を最大限利用して、 「1回の会員登録期間中に、2回(6年分)更新してしまう」 ことで、「約6,000円節約」 という方法です。
仕組みとメリット
1回の年会費139ドル(入会金込)を払っている間に、2回分の更新(会員価格60ドル×2)を行うことができれば、非会員で2回更新する(150ドル×2)よりも圧倒的に安くなります。
コスト比較(1ドル155円換算)
- 通常(非会員で2回更新): 300ドル 約46,500円
- 裏技(会員で2回まとめて更新): 259ドル 約40,145円(約6,355円 お得!)
2回まとめて更新する際の注意点
(1)PMP資格有効期限の前に更新
(2)PMP資格有効期限の後に更新
を意識して、PMI会員資格を得ることである。具体的には、PMP資格有効期限が2026年8月1日の場合、
(1-1)PMP資格有効期限2026年8月1日までに(例えば、2026年7月30日までに)60PDUを獲得し、資格更新の権利を得る
(1-2)PMP資格有効期限2026年8月1日までに(例えば、2026年7月31日までに)PMI会員となり、1回目の更新を行う
(2-1)PMP資格有効期限2026年8月1日以降、会員資格期限内(1年以内)までに(例えば、2026年8月30日までに)再度60PDUを獲得し、資格更新の権利を得る
(2-2)PMP資格有効期限2026年8月1日以降、会員資格期限内(1年以内)までに(例えば、2026年8月31日までに)、2回目の更新を行う
要するに、PMP資格の有効期限が切れる前後の1年以内にPMI会員資格になり、更新作業を2回行えば、非会員で2回更新するよりも41ドル節約(1ドル155円換算で6,355円節約)できる。
6年分の更新にかかる作業期間も、頑張れば、 最短2週間【(1日6時間×2画面×5日=60PDU)×2回】 となるため、最も効率的でコストパフォーマンスの高い方法となる。
更新手続きの流れ
60PDUを稼ぎ終わると、PMIから「Renewal Approved」のメールが届きます。
MyPMIのDashboardから「Renew」をクリックします。
会員価格($60)が適用されていることを確認して決済します。
完了画面が表示されます。
手続き直後はステータスが「Processing」になることがありますが、数分で完了メールが届きます。
これで3年(または6年)の延長が完了です!
まとめ
2026年のPMP更新は、円安の影響で費用も高くなっており、生成AI、AIエージェントといった新しい分野の知識の習得も必要となっています。
単に更新すればいいや!という方も入れば、ちゃんとキャッチアップしたいという方もいらっしゃると思います。
いずれの場合も、以下のステップを踏めば、コストを最小限に、効率の良い更新が出来ると思います。
- ProjectManagement.com で、まずは無料でPDUを稼ぐ。
- 通勤時間は Audible を聴き、生成AI活用 でサクッと申請する。
- 本当に時間がなければ、Udemy で時間を買い、最短ルートで駆け抜ける。
- 余裕があれば、PMI会員期間中に2サイクル回して、向こう6年分の安泰を手に入れる。
まずは、ProjectManagement.comへログインすることから始めてみてください。
あなたのPMPライフが、少しでも楽でお得になることを祈っています!
もう少し踏み込んで、生成AIについて勉強し、AI資格取得にもチャレンジしたいという方や、無料で使えるGoogleの生成AI「Gemini」や「NotebookLM」を使い方や、時短勉強法に興味があるよ~!って方は、以下の記事へお進みください。
よくある質問
PMP更新費用、料金はいくら?
PMI非会員は150ドル、PMI会員は60ドルです。
PMI会費はいくら?
PMI年会費は、初年度139ドル、次年度129ドルです。
PMP更新料はいつ払う?
60PDU反映後に、有効期限までに更新ボタンをクリックし支払うことができます。
PMP更新に必要なPDUの稼ぎ方は?
Webinar視聴、読書で稼ぐ方が多いです。
Webinar視聴後、反映までに何日かかる?
最大7~10日です。視聴履歴を確認することで安心できます。
